お金の話

知識は自己防衛。知らなくてもいいけれど、知っておいたほうがいい。

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200人以上の人生をヒアリングしてきてわかったこと

これまで、私は色々知りたくて、色々な場所に行って、色々な人に会いました。色々なことを聞いて、人生について聞いて、成功について聞いてきました。

そうして気付いたことは「知らないなら、知らないでも生きていける」ということでした。何も知らなくても、何も考えなくても、それなりに働く場所があって、真面目に働いて、貯蓄して、ズレたことしなければ、生きていけます。

家族に囲まれて、友人に囲まれて、笑顔の生活を送るのに大金も要りません。リスクもさほど要りません。高収入も要りません。心がけと態度、生活スタイルがあればいいです。「幸せ」は身近なところにあります。

ただ、知らないことには欠点があります。

それは「何かあったときに困る」ということです。

知らないことのリスク

知らなくても生きていけます。ただ、知らないことでリスクが高くなります。何かあったとき、大いに困ります。選んではいけない選択肢を選ぶことがあります。

一例を挙げると、住宅ローンの返済が滞ったときです。住宅ローンの返済に滞ったとき、金融機関に申し入れすると、リスケジュールなどなどの対処をしてもらえます。なんとかなります。

しかし、なかには真面目に返そうと思って、消費者金融から借金する人がいます。その金利は非常に高いです。低金利のローンを高金利のローンで返済できるわけはありません。金利がふくらみ、いつかパンクします。

何の知識がなくても、この世の中は生きていけます。特に一生懸命努力して、何かしなければ生きていけない世の中ではないです。日本は世界でも先進国で、豊かな国です。しかし、知らないと、何かあったときに困ります。大きなリスクを抱えることもあります。

知識は自己防衛のひとつです。