住宅設計

問題が複雑化して、混乱してしまう日々に対処する方法

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最近はいくつかの事柄が重なって、同時に複数のことをしなくてはならないです。そのため、ついつい混乱して、何をしたらすればいいのか、わからなくなってしまうこともあります。

それぞれの期限や時間の要因がありますから、それぞれをそれなりに進めておかねばなりません。進捗はすれども、完了はせず、といったところでしょうか。

このように同時に複数のことに追いかけられたり、期限があってやらなければならないことが複雑化してくると、混乱して頭のなかがゴチャゴチャになってしまうことがあります。このようなケースは、住宅建築・家づくりでも多いです。

たとえば、色決め。フローリングにしても、使用する床材の樹種だけでもたくさんの種類があります。色合いでもたくさんの種類があります。たとえば、それぞれ10種類だと仮定すると、10種類×10種類で100パターンの選択肢になります。ある特定の場所のフローリングを決めるだけで、それくらい選択肢があって、それぞれを検討しなければなりません。大変なことです。

この種の問題は住宅建築・家づくりでは頻繁に起こります。まったく制限がなければ、どのくらいの広さの家にするのか。どこに玄関をつくるのか。どこに窓をつくるのか。どこにキッチンがあって、どこにトイレがあるのか。どこにお風呂場をつくるのか。2階建てにするか、平屋建てにするのか。

このように混乱しがちで、複雑化する問題に対して、私たちはどのようなアプローチをとればいいのでしょうか?

それは「誰のため?」「何のため?」と自らに問いかけることです。

この解決策は知人に教えてもらったことです。問題が複雑化してくると、ワケがわからなくなってしまいます。混乱します。すると、当初の目的や本質的な部分を見失いがちになってしまうものです。「本当は、目的を達成するためにやっていたことなのに・・・」

しかし、この質問「誰のため?」「何のため?」と自問することで、そもそもの目的や本質的な部分を再確認できます。すると、軸がブレないです。一番大事なことをはずさずにすむのです。

どうしても、問題が複雑化して、混乱してしまう日々になりがちです。現代社会はやることも多いですし、情報も多いです。選択肢も多いです。そのようななかで、大切なことをはずさず、適切な選択ができるようにしていきたいものです。