「ある農夫の1日」先延ばしと雑事にかまけることをやめる

「ある農夫の1日」先延ばしと雑事にかまけることをやめる

昨日、講演計画の打ち合わせで飯塚まで伺ったことをお話しました。そこで大変示唆に富む話をお聞きしました。それが「ある農夫の1日」です。

「ある農夫の1日」

ある農夫が、朝早く起きて畑を耕そうとした。
ところがトラクターの燃料が切れていたので近くまで買いに行ってきた。
途中でブタの餌をやっていないことを思い出して納屋に餌を取りに行った。

すると、ジャガイモが発芽しているのを発見した。
これはいけないと思い、ジャガイモの芽をとっているうちに
暖炉の薪が無くなっていることを思い出して薪小屋へ足を運んだ。

薪を持って母屋へ向かっていると、ニワトリの様子が変である。
どうも病気にかかったらしい。

とりあえず応急処置を施して、薪を持って母屋にたどり着いた頃、日がトップリ暮れていた。

農夫はヤレヤレ何かとせわしい一日であったと思いながら、
一番大切な畑を耕すことができなかったことに気がついたのは床に入ってからであった。

「同じ環境、同じ経験で、成功する人としない人が分かれるのはなぜか?」

そう質問されたとき、私はこう答えました。

優秀な人で、経験もあるのであれば、何をしなければならないかが、わからないわけではないです。つまり、何をすべきかは知っているわけです。ただ、知っているのと、やっているのとは違います。

成功する人はしなければならないことをやっていて、成功しない人はしなければならないことをやっていないだけです」

「それはダイエットに似ています。ダイエットしたい人がいます。やるべきことは大体わかっています。適度な食事と、適度な運動です。ですが、なかなかおいしい食事を減らせません。運動もなかなかできません。したくないです。たった20分くらいの運動でいいのですが、なかなかできないものなのです。

わかっていても、やれないものです。それが成功する人としない人の違いです。私も、すべきことはわかっているのですが、なかなか運動できずに太る一方です(苦笑)」

その文脈でお話いただいたのが、先ほどの「ある農夫の1日」です。成果をあげるに最優先な事項をついつい先延ばしにします。バタバタと目の前の雑事に追われることで、働いた気になります。そうならないように、優先順位をつけて、重要な課題に対処していきたいものです。



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