中村好文展「小屋においでよ!」@TOTOギャラリー・間に行ってきました

先日、いくつか所用がありまして(重要な打ち合わせ含む)、東京に行ってきました。
ドタバタな感じでしたので、会えなかった人もいました。
すみません。。。

打ち合わせ等はそれはそれで完了しましたので、いいとしまして・・・

ちょうどのタイミングで開催中であった中村好文展「小屋においでよ!」@TOTOギャラリー・間に行ってきました。

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乃木坂のTOTOビル。
一等地ですね。隣の駐車場の金額がすごい高い。

会場のTOTOギャラリー・間は社会貢献活動の一環としてTOTOが運営する、建築とデザインの専門ギャラリー。
建築・デザイナーの思想・価値観、メッセージを空間を通して発信する場です。

2013年4月17日から6月22日までは、建築家・中村好文氏の展示です。
タイトルは「小屋においでよ!Come on-a my Hut!」。

中村好文氏については、当ブログにおいても、読書感想文を記事にしたこともあります。
参照リンク:中村好文 普通の住宅、普通の別荘 中村 好文 (著) #202

略歴としては、武蔵野美術大学建築学科卒業後、宍道建築設計事務所勤務より、都立品川職業訓練所木工科で家具製作を学び、吉村順三設計事務所勤務を経て、レミングハウス設立。建築家として活動。キャリア的には、吉村順三氏に学んだことが大きいようです。

パンフレットを引用しますと、、、

32歳で独立してから30数年間、おもに住宅設計と家具デザインの仕事をしてきました。そのあいだに、レストランやカフェを設計したり、小さな美術館や個人記念館なども手がけたりもしましたが、仕事のほとんどは住宅設計でした。

そんな建築家・中村好文氏は「人のすまい」について考えていったところ、住宅の原型が「小屋」にあるような気がしはじめて、古今東西の小屋を世界各地に訪ね歩く旅を繰り返してきたとのこと。そして、8年ほど前からは、エネルギー自給自足を目指す自分自身の小屋「Lemm Hut」で質素な小屋暮らしを楽しむように。

そんな小屋好きの建築家が提供するのが今回の展覧会「小屋においでよ!」です。

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展示としては「古今東西の7つの小屋」を紹介。
南仏のル・コルビジュエの休暇小屋や、ロンドン郊外のバーナード・ショーの小屋や、岩手県花巻の高村光太郎の小屋など、、、を紹介。

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平日の昼間というのに、人が多かった。。。
人気なんだなぁ・・・

それで、中庭にあるのがメインの展示である「Hanem Hut」と名付けたひとり暮らし用の小屋。
実際にこの展示会のために建築されたもの。

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小さいながらも、台所、トイレ、シャワーがあり、住宅として必要充分な大きさ。

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小屋の床、壁、屋根は杉の三層パネル(Jパネル)を構造に。
ちなみに、でんホーム鳥飼ゲストハウスも、Jパネルを多用しています。

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暑い日でしたので、代表 藤本香織もイスに座って一休み。

内部の台所の家具、クッキングストーブ、食卓、ソファ、ベッド、照明器具、その他小物にいたるまで、この小屋のためにデザインして、作ったものだそう。

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4階には中村好文氏がこれまでに手がけてきた「小屋」と「小屋的な建物」の写真とスケッチを展示。

加えて、中庭の「Hanem Hut」の初期のスケッチから最終の実施設計図面一式などなどのスケッチがたくさん。

中村好文氏の設計した住宅と、でんホームが提案する住宅は共通点が多いです。
コンパクトで適正サイズの住まい。木の風合いや古びても美しい住まい。
同じ方向性ですね。

ご興味・機会ある方は、ご覧になられてはいかがでしょうか。