エクステリア

土間コンクリートのハツリ作業しました[でんホーム新モデルハウス記 12]

どうも、パワー系ひきこもりの竹内正浩です。

最近は新モデルハウス「でんさんち」の建設に伴い、現場作業をしておりますので、なかなかひきこもれずにいます。

炎天下で現場作業しておりますので、日焼けしています。

黒いです。

かといって、今年、海に行ったことはありません。

サーフィンしたこともございません。

単なる現場作業焼けです。

アウトドア派ではございません。

そんな僕ですが、新モデルハウスの外構工事(エクステリア工事)全般を「自ら」仕事しています。

もちろん分業して、各プロフェッショナルに分担させているのですけれども、主立った工事は「自ら」します。

なぜか、と問われますと、好きだからですかね。

なんだかんだ言って、ゼロの状態から、美しい庭や外構がつくられると、いいですよね。

自分でそれを創造するとなると、楽しいですよ。

好きなんですね。

それで、今回は、土間コンクリートのハツリ作業です。

土間コンクリートのハツリ作業をしました

玄関前のアプローチ部分の仕事になります。

一旦、土間コンクリートを打っていました。

それを石を手に入れましたので、その石を置くので削ります。

ハツリ作業とは、コンクリートをくだく、削る作業のことです。

斫り(はつり)と書いたりします。

熊本まで行きまして、石を手に入れてきました。

▼石を手に入れてきましたー

その石に合わせて、仕上がりがきちんとなるように寸法を計測して、必要分をハツリます。

元々、寸法がわかっていれば、それに合わせて土間コンクリートを打つのですが、今回は自然石。

自然石は天然のものですので、サイズがバラバラ。

必要なサイズに近い寸法の石を探すのも一苦労。

それでも近いサイズの石を探して、持ってきました。

▼今回、使う石です。いい風合いですわ

そこでようやくサイズが確定しますので、二度手間になりますが、一度、きちんと打った土間コンクリートをハツるわけです。

手間はかかりますが、まあ愛着ですよね。
達成感はあります。

で、肝心の土間コンクリートのハツリ作業。

エアブレーカーと呼ばれるデカいノミみたいなものでハツリます。

▼エアブレーカー

このエアブレーカー、なんと20kg超あります。

これを取り回す必要があります。

キツいっす。

この重い道具を細かく動かしたりしないといけません。

2時間くらいで広背筋を痛めました。

とはいえ、パワー系ひきこもりの代表としては、このコンクリートごときに負けられませんので、がんばります。

すごい音と振動がするので、基本的にあまりおすすめできません。

誰に何をおすすめしているのかはわかりませんが。

しんどい度数は結構、高いです。

一番は20kg超の道具を常時、慎重に取り回さないといけないところですね。

いい加減に扱うと、1cm単位で計測している寸法にマッチしないです。

なので、かなり慎重に仕事しないといけないです。

慎重なのに、重たい。

これがキツい。

土木系の仕事ですね。

パワー系ひきこもりなので、どうにか無事に無事故でキレイにハツリ作業することができました。

▼無事故が一番大切です。ハツリました

筋肉痛ですが、無事故でよかったです。

こんな仕事の積み重ねで、住宅建築はできあがるのです。

[でんホーム新モデルハウス記]

  1. でんホーム新モデルハウスを建てます!
  2. 建築確認申請。裏側で時間がかかる手続き
  3. 地盤改良・鋼管杭をしました
  4. 基礎配筋工事とその検査をしました
  5. 基礎ができました
  6. 上棟、建物のプロポーションがわかります
  7. 耐震性、建物の構造の強さについて
  8. 家族経営ですが、施工はきっちりしてます
  9. ミャンマーチークの板材を買ってきた(大川市で)。
  10. そとん壁の下塗り-自然素材の外壁をつくってます
  11. 珪藻土(けいそうど)の塗り壁を一部、自分で塗ってます