完本 船井幸雄の五輪の書 船井 幸雄 (著) #185

1月 5th, 2012 by read

船井幸雄氏といえば、経営コンサルティング会社 船井総研の創業者。
多数の著書を書かれており、経営コンサルタント会社として世界ではじめて株式を上場された方です。

船井幸雄氏の経営相談の秘訣

船井幸雄氏には、本書の当時、1日で約50件、
少ない日でも10件くらいの経営相談を受けているそう。

1件について平均して2ー3分しか時間をかける余裕はないそうですが、
的確に返答しているそうです。

その経営相談の秘訣が興味深いです。

経営相談に的確に答えられるのは、これらの能力に、プラスする重要なコツがあるからなのである。

まず、私は、経営者の方たちからの御相談に対して、次の順に質問をする。

「あなたは、どうお考えですか。御相談の件についてやりたいのですか、それとも逆ですか」と。

「やりたくない」という返事が来たら、「じゃ、おやめなさい」と答えることにしている。

「やりたい」という返事の場合は、第二の質問をする。
「そのことに自信がおありですか?それとも自信がありませんか?」と。

「自信がない」という返事の時は、私の力で自信がつけられると思う場合は別として、「それは、おやめなさい」ということにしている。

「自信がある」という返事の場合は、今度は三番めの質問をする。

「その結果、経営者であるあなたや、従業員がネアカになりますか。それともネクラになりますか?」と。

これで「ネアカになる」という返事であれば、答えは「どうぞおやりなさい」というし、「ネクラになりそうだ」という返事の時は、「おやめなさい」と答えるのである。

なるほど。

結局は、たしかに、ほとんどの人は、自分の決めたことがあって、
それを後押ししてほしいだけなのだと気づかされます。

相談しているようで、実は相談しているのではなくて、
第三者から背中を押してほしい、自信がほしいというわけです。

経営者の相談の場合、経営者がやりたいと思っていて、しかもそれに自信があって、経営者や従業員など関係している人たちがネアカになるようなことであれば、うまくいくというわけです。

改めて考えてみると、これらの条件はとても共感します。

1.やりたいこと
2.自信があること
3.関係者がネアカになること

単純ではありますが、人はやりたくないことをうまくはやれないものです。

また、自信がないことはうまくいかないものです。

そして、関係者が結果、ネクラになってしまったら、元も子もありません。
誰も喜ばないということですから。

これらの条件を自分の判断にも応用していきたいものです。

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竹内正浩


ビジネス書著者。
2004年九州大学経済学部卒。2006年、会社設立。2007年、会社売却。これまで30代で年収3000万円を実現した110名の人生を直接取材、総勢310名を調査。『30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人、稼げない人』として出版。著書『コーヒーとサンドイッチの法則』(東洋経済新報社)。
竹内正浩のプロフィール
(宣言)「本ブログの方針」と「献本」について
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『30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人 稼げない人』竹内正浩(著)(東洋経済新報社)


『コーヒーとサンドイッチの法則 -「利益を獲得する」ための6つの戦略』竹内正浩(著)(東洋経済新報社)その韓国語版

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