株式投資を本気で考えたときにオススメする良書4冊 #179-182
read 先日、とある方とお会いしました。
その方は、「株式投資をしたいとは思っているのだけれども、
どういう本を読めばいいのかわからない」と悩まれていました。
書店に行けば、本当にたくさんの本が並んでいます。
初心者向けから、ベテラン向け、
ちょっとあやしい感じの本まで、たくさんの本があります。
たくさんの本がありすぎて、どれを読めばいいのかわかりません。
指針のないまま選んでもいいのですが、場数を踏んで選べるようになるまで、
わからないまま、暗中模索というのも大変です。
その方以外にも、同じような悩みを以前聞きましたので、
株式投資を本気で考えた方にオススメする良書を4冊ピックアップしてみました。
1.『ピーター・リンチのすばらしき株式投資』ピーター リンチ (著)
初心者の方に。
投資とはどのようなことなのかが書かれています。
投資家・資本家は資本主義の最初の担い手です。
投資をすることで、社会についてどう貢献することになるのか、
また、自分個人が豊かになっていく事について書かれています。
第一章は資本主義の歴史。
資本主義はどういう歴史の流れがあるのか。投資がどういう意味を持っているのか。
第二章は投資の基本。
今すぐ始めることの重要性。お金に働いてもらうことの大事さを訴えています。
第三章は会社の一生。
企業とは、どういうものか。
また、補遺に「早わかりバランスシートの読み方」があります。
財務諸表分析の知識をつけるには、参考にできます。
資本家入門の本です。
(要注意)投資先、銘柄選びについてのノウハウはあまりありません。
『ピーター・リンチのすばらしき株式投資』の新装版が出ているそうです。
『ピーター・リンチの株の教科書』
私は持ってませんが、同じ内容みたいです。新装版のほうがよろしければ。
2.『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術』 メアリー バフェット (著)
何かを学ぶならば、その道のトップに学ぶのが近道。
株式投資のトップというと、やはりウォーレン・バフェットです。
ウォーレン・バフェットは基本的に株式投資主体で富を築き、世界一の大富豪にもなるほどになりました。
『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術』は、そのバフェットの銘柄選択術についてまとめられた本です。
バフェットが重視する指標、企業評価の仕方、好ましい企業について述べられています。
もちろん、企業評価ですから、数字や数値がでてきます。
入門にしてはちょっと難しいかもしれません。
しかし、きっちり学ぶには、それなりのハードルは越えないとならないかと思います。
最初のほうに「本書に登場する主な財務指標」として、
・1株当たり利益:EPS
・1株当たり純資産:BPS
・株価純資産倍率:PBR
・株主資本利益率:ROE
・株価収益率:PER
が挙げられています。
これらの指標は知っておいて損はないと思います。
3.『株で富を築くバフェットの法則 「新版」』 ロバート・G・ハグストローム (著)
ウォーレン・バフェットの全体像を学びたいなら、この『株で富を築くバフェットの法則 「新版」』がよいと思います。
バフェットの資産形成の過程について、
二人の恩師(ベンジャミン・グレアム「数量的アプローチ」とフィリップ・フィッシャー「質的アプローチ」)について、
企業分析のアプローチ、事例などなど、
ウォーレン・バフェットについて学ぶには適した書籍かと思います。
内容紹介に「バフェット本No.1」と書かれていましたが、たしかによくまとまっております。
4.『ピーター・リンチの株で勝つ』ピーター リンチ (著), ジョン ロスチャイルド (著)
全米NO.1ファンドマネジャーと呼ばれた伝説の人物ピーター・リンチの本。
入門的な良書を、ということでピックアップしていったつもりですが、
良書はどうしても入門なのに難しいもの。
仕方ありません。
良い本は、情報量が豊富なので、難しくなりがちです。
本書『ピーター・リンチの株で勝つ』もそうなってしまいました。
340ページもある厚い本です。
しかし、良書です。
内容としては、「投資を始める前に」
「有望株の探し方」「長期的視野」の3部に分かれています。
株式投資での銘柄選択については、第二部「有望株の探し方」がそれに当たります。
ピーター・リンチは6つの分類をします。
1.低成長株
2.優良株
3.急成長株
4.市況関連株
5.業績回復株
6.資産株
改めて考えてみると、この種の分類を前提に
ポートフォリオを組むことは賢明であると感じます。
たとえば、資産株は100円の資産があるのに株価は50円というような株を指します。
この種の株は大きな値上がりが見込めるという可能性は低いのですが、
資産の適正額より低い評価ですから、正しい評価になると値上がりします。
また、100円の資産で株価50円です。
50円ですから、それよりどんどん下がっていくという可能性が低く抑えられます。
つまり、ダウンサイドのリスクを減らせるわけです。
あまり値下がりしなくて、リスク低めで株式投資をするにはいいですから、
そういうリスク回避性向の方は、資産株比率を高めるといいわけです。
改めて、ピーター・リンチは優れた方だと感じますね。
Posted in 名著, 富を築く, 投資関係 |
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