変われる人 8000人のキーパーソンと会食してわかったこと 鮒谷周史 (著) #186
read 読者数およそ20万人、通算3000号を数えるビジネスメルマガ「平成進化論」発行人の著者、鮒谷周史氏が約8000人のキーパーソンと会食し、そこでの学びや気づきから導き出された「自分の殻の破り方」について語ったのが本書。
本書で一貫して語られていることがあります。
それは、「出会いが人生を変える」ということです。
自分を変えるために極めて効果的な方法は、多くの人と出会い、その人たちから人生の目標となる「ロールモデル」を探すことだと述べられています。
タイトルでは『8000人のキーパーソンと会食してわかったこと』とあります。
著者自身が実際に多くの人と出会い、その結果、人生が変わったと感じるからこその帰結です。
私がこれまで30代で年収3000万円を実現した人111人に直接取材して、200人を定量調査した結果でも同じ答えです。
人生をかえる3つのきっかけ
概ね、人の人生を変えるには、3つのきっかけがあります。
ひとつは、「職場」。
どこで働いたかという事実が大きく人生を左右します。
素晴らしい職場で、素晴らしい経験を得た人もいます。
苛烈な職場で、今後の仕事人生に強力な労働スタイルを身につけた人もいます。
素晴らしい職場で、勤勉に働いていたら、ストックオプションで金持ちになった人もいます(笑)。
ふたつ目は、「本」です。
本書でも同じように述べられています。
もちろん、知識の吸収は読書の大きな目的の一つです。しかしそれと同時に読書には、その本の著者との出会い、ロールモデルを見つけるという目的があります。
このように、本からは知識の吸収とロールモデル(自分の行動の手本、見本、規範となり、人生に大きな影響を与えてくれる存在)を見つけることができます。
そして、三つ目が「人との出会い」です。
自分の理想とするに値する人(本書での「ロールモデル」)との出会いは人生を変えます。
人生の師となる人を見つけることができれば、人生は大きく、そして、早く変わります。
歩むべき道がわかるからですね。
それには、まず場数。
どうすれば人との出会いを手にすることができるのか?
どうすれば人との出会いを手にすることができるのか、という疑問に鮒谷氏の意見をまとめます。
・力んだり人を選んだりすることなく、一人でも多くの人と出会うことを心がけましょう。
・直接交流できなくても、興味を覚えた人や心が惹かれる人の著書を読んだり、講演やセミナーを聴いたりして、「間接的」に出会うことも有効です。本人の著作に限らず、新聞や雑誌のインタビュー記事などもたいへん参考になるでしょう。
・亡くなった人の自伝や評伝を浴びるように読めば、先人たちの生き方を数多く知ることができます。
・いちばんいいのはプライベートで会うこと、できれば会食することです。身近な存在であれば思い切って頼んでみてもいいですし、誰かに紹介していただくのもいいでしょう。SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)などを利用することにより出会いのチャンスは増えています。
・その人の講演やセミナーに参加します。セミナーは講師との出会い、参加者との出会いが得られるまたとない機会です。
たくさんの人と出会い、たくさん考え、素晴らしい人生になりますように。
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