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親御さんから支援いただける場合のお金の話(2015.10.29時点)

家を建てるというのは一生に一度とも言うべき、大きな買い物です。
そのようなときだからこそ、親御さんも子供たちに支援しよう、という気になることが多いです。

実際に、国の施策の方向としては、それをサポートするかたちになっておりまして、
親御さんたち(ご両親、祖父母)からの援助を優遇するような制度があります。

大きく2つです。

1.「住宅取得等資金の非課税制度」
2.「相続時精算課税制度」

「住宅取得等資金の非課税制度」

直系尊属である両親、祖父母などから住宅取得資金として贈与を受けた場合に一定金額が非課税になる制度です。
この制度は単独でも、相続時精算課税制度と組み合わせて使うことも可能です。

「質の高い住宅」の場合、優遇措置は大きいです。

(1)質の高い住宅の場合
平成27年:1,500万円
-平成29年9月:1,200万円
平成29年10月-平成30年9月:1,200万円

(2)質の高い住宅以外の場合

平成27年:1,000万円
-平成29年9月:700万円
平成29年10月-平成30年9月:500万円

「質の高い住宅」の定義は下記です。

【日本住宅性能表示基準に基づき下記のいずれかの基準を満たした住宅】
・省エネルギー対策等級(平成27年4月以降は断熱等性能等級)に係る評価が等級4の基準に適合している住宅
・耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)に係る評価が等級2又は等級3の基準に適合している住宅
・地震に対する構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止に係る評価が免震建築物の基準に適合している住宅
・一次エネルギー消費量等級に係る評価が、等級4又は等級5の基準に適合している住宅
・高齢者等配慮対策等級に係る評価が、等級3、等級4又は等級5の基準に適合している住宅

「相続時精算課税制度」

相続時に清算することを前提に親から子へ生前贈与を行いやすくする制度です。
贈与の金額が非課税枠を超えた場合、一律20%で課税されます。
その贈与税は相続の際に贈与財産を相続財産に加算して計算された相続税額から控除されます。

非課税枠は2,500万円です。

これらの制度をうまく活用すると・・・・・

1.無駄な金利を払わずにすむ
2.相続時に無駄に相続税を払わずにすむ
3.子供の家づくりを支援できる

というメリットがあります。

贈与された資金は家づくりに使われますので、住宅ローンの金額を減らすことができます。
そうすると、元本が減りますから、金利も減ります。
お得です。

また、相続時に無駄な相続税を払わずにすみます。
相続時精算課税制度では、最終的に相続税の計算がされますが、
「住宅取得等資金の非課税制度」の場合だと、1000万円オーバーの金額が
非課税になります。これは大きいです。

相続財産がかなりある場合、実際に相続となった場合は
多額の相続税がかかってきます。

それを減らす効果がありますね。

最後に、子どもたちの家づくりを支援できます。
夢のマイホームですから、できれば妥協することのないよう、
納得のいく、理想の家づくりができると素晴らしいです。

そのためには、現実的には予算というお金の話があります。

それを支援することで、お子様たちの夢の手伝いができます。

以上が、親御さんから支援いただける場合のお金の話(2015.10.29時点)です。

時期によっては、変更もありますから、
詳細は専門家である税理士さんや税務署さんにお問い合わせください。
よろしくお願いします。

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