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無垢の家具(ソープ仕上げ)のお手入れはどうすればいいでしょうか? 2013.05.04
無垢の家具(ソープ仕上げ)のお手入れはどうすればいいでしょうか?
無垢の家具を持っています。北欧の品物でソープフィニッシュ(石鹸仕上げ)です。
日頃の手入れはどうすればいいでしょうか?
ソープ(石鹸)で何度もコーティングを繰り返していくことで、汚れに強くなります。
でんホームの鳥飼ゲストハウスに置いている家具の多くは無垢の木材を使った家具です。
一部オイル仕上げ(オイルフィニッシュ)もありますが、多くは北欧製なので、ソープ仕上げ(ソープフィニッシュ)です。
ソープということは石鹸(せっけん)で仕上げています。
この泡(フォーム)で仕上げます。
ソープを馴染ませることでコーティングがかかり、次第に汚れ、液体をはじくようになります。
木製家具の購入後、最初の6ヶ月間くらいは約1ー2週間に1度くらいお手入れする必要があります。
ソープコーティングされてくれば、月1度、数ヶ月に1度くらいのお手入れで足りるようになります。
手順としては、ソープフレークをぬるま湯(お湯)で溶き、泡立てます。
ソープフレークはこんな感じ。
その泡(フォーム)だけをスポンジに含ませ、天板に木目方向に向かってよく馴染ませます。
あまりびしょびしょにすると、木によくないみたいです。
しばらく乾燥させた後、ザラザラした天版木目にサンドペーパーをかけ、仕上げます。
天板裏はソープがけの必要はないですが、しぼったタオルなどで多少しめらせます。
無垢(むく)板の片側だけを水分を与えると反ってしまうからです。
足も同様にソープフィニッシュして、サンドペーパーで仕上げます。
正直、これらのお手入れ(メンテナンス)は面倒で大変です。
ただ、そうやってつくりあげていく過程、手入れしていくことで生まれる愛着も、住まいとともに感じられると、素晴らしいですよね。
今回、鳥飼ゲストハウスに置いているダイニングテーブルはアッシュという樹種の無垢の家具です。
削っても、無垢の木なので、新しい風合いがでてきます。
北欧のブランド品だけあって、品質が高く、一緒に年をとっていくにふさわしい品だと考えています。
たしかに最初に支払う金額は高いです。
ただ、30年以上、その家具を使い続けていくことを考えれば、妥当だと言えます。
使い捨てにしてしまう家具に比べれば、長きにわたって手入れを重ね、使い続けていくことのほうが、素晴らしいですよね。
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