日本人の歴史においての家への想い

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日本人の住まいには、これまで長い歴史を持つ日本人特有の価値観が込められています。それは一種の習俗であり、宗教観であり、価値観であり、想いであるといえます。

上棟式の意味

たとえば、上棟式。上棟式とは、新築の家の土台が出来上がり、柱、梁、桁などの骨組みが完成したあと棟木を取り付けることを指します。一種の建築儀礼です。地鎮祭なども現在でも行われている建築儀礼です。

この上棟式の意味を一説には、家の魂を祝い込めるものであったと言われています。近い意味として、別の説では、新築の家を守ってくれる神霊をしっかりと棟に叩き込もうという儀礼だと言われています。概ね、上棟式には神や霊魂を降ろし、棟木を叩いて入れこむことで、その家の守護神とするような儀礼だと思われます。

新築の家が完成した後は、棟木を通して神霊が降りてきます。その家に神棚がない場合、神霊は小屋裏(屋根裏)に常在するものと考えられていました。家に神棚がある場合、高所にある神棚の神札を依代(よりしろ)として、そこの常在するものと考えられていました。

このように日本人の価値観と住まいには、密接な関係を持っていたわけです。日本人にはその歴史と同じだけ、住まいの歴史があります。日本特有で、日本人だからこそ、受け継がれたものがあります。でんホームは住まいの歴史や日本特有のものを研究し、それを受け継ぎつつ、最新の技術や素材を活用していくべく努力しております。



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