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家族経営ですが、施工はきっちりしてます[でんホーム新モデルハウス記 8]

でんホームは夫婦二人の工務店ですから『本当にきちんと仕事してるのー?』『二人だけだと不安だなー』というお声をいただくことがあるのですが、実際のところ施工はきっちりしています。

それは私、竹内が疑り深い性格だからです。基本的に素直に人を信用するということがありません。人間的にどうかとは思いますが、住宅建築の仕事をする上では重要なことだと思っています。

建設業、住宅建築の分野では、はっきり言って、ずさんな工事がよく見られます。理由はいくつもあります。施工者の問題、人手不足、知識不足、住宅会社がそもそも監督していない、倫理観の欠如、割り当てられた仕事に対する時間のなさ、、、などなど。

「小さな工務店だから、ずさん」そう思われると思いますが、実際は「大きな住宅会社(大手ハウスメーカー)ほど、ずさん」という面もあるのです。なぜなら、すごい数の住宅を建てているので、何百のうちの一軒という姿勢になります。実際にそうだから、しょうがないですよね。そのため、一軒にかける時間や手間は格段に少なくなります。物理的に監督(チェック)する時間がないわけですから。

ですから、施工・工事がずさんかどうかは、規模の大きい小さいは関係ないです。その会社の人間の知識、経験、モラルです。

それらがわかった上で、私たちはきっちりした会社にしたいという想いでやっています。

具体的には、第三者の検査をきちんと入れています。また、リスクに対応した高い仕様にしています。加えて、地盤保証、シロアリ保証など、保険的な役割ができる部分については保険的なものを入れています。

最後はルールの遵守です。住宅建築には標準的な施工手順、ルールが存在します。会社によって異なるところもありますが、それぞれの会社で建築ルールが存在します。このルールをきちんと守って施工されているかどうか。これが大切です。私たちはきちんとした理論に沿ったルールで、それを遵守したきちんとした家づくりをしています。

[でんホーム新モデルハウス記]

  1. でんホーム新モデルハウスを建てます!
  2. 建築確認申請。裏側で時間がかかる手続き
  3. 地盤改良・鋼管杭をしました
  4. 基礎配筋工事とその検査をしました
  5. 基礎ができました
  6. 上棟、建物のプロポーションがわかります
  7. 耐震性、建物の構造の強さについて