柳川の金子工務店さんを訪問

人生初の食中毒から立ち直りましたが、また同じような症状で苦しんでおります竹内正浩です。

体調が悪いとネガティブ思考になってしまいますね。
トイレに何度も駆け込むと、それだけで疲労感がすごいです。
そんな近況です。

さて、先日は福岡県柳川市にある金子工務店さんを訪問しました。
リンク:金子工務店

柳川市というと、うなぎが有名ですね。
福岡市からは1時間半程度。

柳川市の営業範囲は久留米がギリギリだそうで、大牟田などの福岡県南部が主要なエリアだそうです。

2年ほど前に事務所を新築。
今年に金子専務のご自宅を新築されたということで、拝見させていただきました。

金子工務店さんの新事務所

入るときに気づくのは、麦畑の借景。
景色が絵になりますね。

右手は応接スペース。
社長夫人の20年ものキャリアが光る「粘土でつくる造花」。
本物に見間違えるほどの精巧さですごいです。

左手は事務所スペース。

木をふんだんに使いながらも、ラフな建築材料そのままを見せる、木質すっぴんな空間。
いいですね。こういう事務所が欲しくなりますね。

金子専務のご自宅

金子工務店の専務のご自宅は基本設計が丸谷博男さん。
住宅建築家として有名な伊礼智さんという方がいらっしゃるんですが、伊礼智さんのお師匠さんがこの丸谷博男さんなんですね。伊礼智さんは何冊も本を出されています。

その丸谷博男さんが基本設計。でんホームの床材(フローリング材)としても、ほとんど入れています杉岡製材所さんの杉の床。外壁は、でんホームでもおなじみ「シラスそとん壁」。
リンク:杉岡製材所

使われる素材もこだわり、家づくりにもこだわりが感じられるご自宅ですね。

お時間いただき、ありがとうございました!!



松韻亭をじっくりと堪能しました-谷口吉生設計・水澤工務店施工[京都・浜松出張記7]

京都・浜松出張記もいよいよ最後の記事となります。

松韻亭は静岡県浜松市にある茶室です。
浜松市が所有者ですから、市民に開かれた茶室、文化事業です。

場所は浜松城公園の一角にあります。

松韻亭とは?

松韻亭は杉、栗などの木を使って建てられています。
10畳の第一広間、同じく10畳の第二広間、立礼席を備えています。

また、離れ棟として、数寄屋づくりの茶室「萩庵」があります。
浜松市が政令指定都市になる前の市の植物が「萩」だったそうで、そこから名前が来ているそうです。

松韻亭を設計したのは建築家の谷口吉生さん。
ニューヨークのMoMAの新館を手がけるなど世界的に有名な建築家さんです。

また、松韻亭を施工したのは水澤工務店。
東京の工務店ですが、100年以上の歴史があり、名だたる建築家たちの設計した建物を施工してきた工務店です。

建設から20年になるそうです。
20年の時間を感じさせないデザイン、風合いで素晴らしい。

とは言え、高級な建築物は維持費も高い。
実際、管理者の方にお話を伺うと、色々と補修でお金がすごくかかるとのこと。
オーナーの浜松市に修繕の費用を出してもらうのになかなか苦労されているようです。

お庭も美しいですね。



建築確認申請。裏側で時間がかかる手続き [でんホーム新モデルハウス記 2]

でんホーム鳥飼ゲストハウスの前庭

スターバックスでコーヒーを買うと、当日2杯目は108円で買えるのですけれども、2杯目を飲まなくてもいい感じなのに、ついつい2杯目を頼まないともったいないと思ってしまう、もったいない系の竹内正浩です。

さて、でんホームの新しいモデルハウス、その名を「でんさんち」と呼びます。
まあ、名前の通り、でんさんの家になるのではないかということがおわかりになるかと思います。

現在、着工開始しているのですけれども、着工ということは工事に着手したということです。
「家を建てよう」と思って、すぐに工事がスタートするかと申しますと、そうはなりません。

家の工事はすぐにスタートしない・・・

まず、打ち合わせして、プランニングして、設計図を書かないといけません。

その後、確認申請という法的な手続きを取りまして、ようやく工事をスタートしていいという許可を得ます。

確認申請とは建築確認申請のことで、役所・第三者機関に建てる家の図面(設計図)を提出して、この土地にこういう図面の家を建てます、という申請です。

この申請をして、許可をとっていないと、住宅を建築することはできません。

福岡の工務店の花

時間がかかる・・・裏方業務

この建築確認申請にも、それなりに時間がかかります。
イレギュラーなことや、建築主による変更などが多ければ多いほど時間がかかります。
でんホーム新モデルハウスも、なんだかんだありまして、2か月以上はかかっています。
色々入れると、もっと時間がかかっています。イレギュラーなことも多いですし・・・(苦)

建築確認申請が受理されると、確認済証(かくにんずみしょう)が交付されまして、ようやく建築工事に着手できます。

工事がスタートできると申しましても、工事する業者の都合・スケジュールもありますから、迅速に、とはいきませんのでご了承くださいませ。

そうして、工事がスタートしたあと、建築確認中間検査、完了検査を経て、検査済証が交付されると、竣工(しゅんこう)、完成となります。

表立って見えないところで、建築工事に関する準備が必要だったり、時間がかかったりするのが家づくりです。

時間には余裕をもって進めていきたいものですね。

スピーディに決断、がんばっていったとしても、なかなかスムーズにはいきませんから、時間はかかるものです。

時間はかかりますが、よいものができあがると思っております。

進捗に関しましては、本ブログで密に、お役立ち情報つきでご報告していく所存です。

  1. でんホーム新モデルハウスを建てます!


「家づくりは、どんなスケジュールになっているのか?」家づくりに成功するポイント

「家づくりは、どんなスケジュールになっているのか?」

すでに土地がある場合、たとえば、すでに自分で所有している土地で建てる、建替をするというケースや、両親の持っている土地に建物を建てるというケースのことですが、このような場合と土地を持っていない場合では、スケジュールが違ってきます。

大きな差は「スケジュールに余裕があるかどうか」です。

すでに土地をお持ちの場合だと、プランや内容を決めるのに時間を使えます

反対に土地をお持ちでない場合は、土地を取得するために、住宅ローンの決済の問題がありますから、プランや内容を時間制限ありの状態で決めなければなりません。そのため、スケジュールに余裕がない状態での進行となります。

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ご自身が置かれた状況、つまりはすでに土地のアテがあるのか、それとも土地はない状態なのかを考えまして、土地のアテがあるのであれば、じっくりと住宅会社選びから、プラン、内容の決定をされてかまいません。

ただ、もし、土地のアテがないのでしたら、まずは信頼できる「この会社に決めた!」と思える住宅会社・工務店をお探しになられることをオススメします

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その住宅会社を決めずに土地を探してしまうと、どうなるかと申しますと、福岡市内では、土地は希少価値が高く、なかなかいい出物がございません。福岡は地方都市のなかでも大都市ですから、地価も高く、需要も高いです。九州でも他県や本州の人口の少ないエリアですと、基本的に土地は余っておりまして、地価も安く、比較的入手しやすいです。

ただ、そのような全国的な背景とは異なっておりまして、福岡エリアでは土地はあまり出ません。
いい土地ですと、すぐに買い手がつきます。

そのため、土地の出物が出たときにすぐに申込みをすることになります。

ただ、申込みすべき土地かどうかの判断は自分だけでされるのでしょうか?
それとも信頼できる、決めた住宅会社と一緒に判断されるのでしょうか?

加えて、その土地を取得するのに住宅ローンが必要であれば、決済のために、「どの住宅会社で、どのような建物を建てるのか」まで決まっていないとローンはおりません。つまり、土地の決済のタイミングまでに、それらの条件が決まっていないといけないわけなのです。

ということは、大変短い時間しか残されていないわけです。

そうなると、十分な検討ができないまま、家づくりをしないといけません。

そういうことはよろしくないとは思いませんでしょうか?

まずは信頼できる住宅会社・工務店を探されることをオススメいたします。



何にお金をかけるべきか?家づくりは悩みどころの連続です

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コンビニの100円アイスコーヒー(マシンでその場でつくるやつ)はやっぱり缶コーヒーよりおいしいな、ということで、ちょくちょく買っております竹内正浩です。近年で一気に普及しましたが、レベルが上がりましたよね。さきがけはマクドナルドだったでしょうか。マクドナルドからセブンイレブンに続いてコンビニ各社といった流れだったように思います。

さて、今日はとある金融機関様との打ち合わせがありました。打ち合わせはお客様の住宅ローンについての話だったのですけれども、世間話のなかで「建築予算」についての話になりました。

いくら大きな建築予算があったとしても、お客様の希望がそれ以上に大きければ、予算オーバーします。たとえば、1億円の予算があっても「1000坪の建物がほしい」と言われれば、坪単価でざっくり10万円ですから、建てられません。1億円の予算でも、希望がそれ以上なら、お金が足らない話です。

ということは、建築予算そのものが問題ではなく、「建築予算と要望のバランス」が問題なわけです。

「建築予算>要望」であれば、万事オッケー
「建築予算<要望」であれば、すべての要望はかないません

そして、大体のケースでは、後者の「建築予算<要望」であるパターンが多いです。なぜでしょうか?

それは、優先順位の低い要望も1要望だとカウントしているからです。

100の要望があれば、そのすべてをカウントしています。ただ、重要なのは予算という制約条件がありますから、100のうち、重要な20程度をまず最優先してお金をかける。次に、残りの80を優先順位にそって振り分けていくのです。100すべてに平等にお金を振り分けていくと、どうしても予算が足りなくなるのは必然です。

たとえば、断熱性能。外の環境と家の内部環境の温度差に影響を与えます。断熱性能が高いと、エアコンは必要ですが、夏涼しく、冬暖かい住宅ができます。ただ、それをどこまで追求するかですが、北海道、北陸、東北、甲信越であれば、冬が厳しく、雪がバンバン降り積もりますので、最優先すべきでしょう。ただ、これまでコタツひとつで冬を乗り切ってきたご家族、そんなに寒い思いをしてこなかったご家族にとってはオーバースペックかもしれません。次世代省エネ基準で十分かもしれません。

ということで、家づくりは悩みどころの連続です。何にお金をかけるべきか?それは要望の優先順位で決まります。