でんホームの活動

2,250kmトラックの旅(3日目)岐阜(広い)から長野へ

さて、続いております「2,250kmトラックの旅」。
でんホームの特徴たる「木製サッシ」を運搬するため、福岡、大阪、岐阜、長野という旅程で旅をした記録です。

1日目:福岡から大阪へ
2日目:大阪から岐阜へ

さて、8/10(日)は3日目になります。
岐阜県土岐市からのスタートです。

岐阜県はあくまで体感的なイメージですが、広いです。
東西にも広いですし、南北にも広いです。
広いなーというイメージです。はい。

本日の目的はメインは長野県に前入りしておくということです。月曜日にならないと工場が開いておりませんので、日曜日の夜までに長野県に入っておきまして、月曜日の朝に木製サッシを受け取り、戻るという流れになります。

ということで、移動があくまでメインなのですけれども、私としましては、それだけではもったいないわけでして、行ってみたいところをチェックしてありましたので、行きました。

それが「オークヴィレッジ」です。
オークヴィレッジは岐阜県高山市に1974年創設された木工家具をメインとした会社で「携帯ストラップから大型建造物まで」という幅の広さで木工をされていらっしゃいます。

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▲オークヴィレッジのショールーム建物を見上げる

オークヴィレッジさんは木の風合いを大切にされた家具をつくられたり、「オークヴィレッジ木造建築研究所」という名前で住宅を建築されていらっしゃったりします。

オークヴィレッジさんの建築実例をご覧になられれば、レベルの高さが伺えますね。美しい。レベルも高いですが、お値段も高いみたいですね。当然ですが。

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▲ショールーム入口

ショールーム(ハートオブオーク)と喫茶室(カフェ・リトルオーク)を拝見してきました。建設されて20年ほど経っている建物ですが、見た目も風合いも劣化していませんね。時が経ってなお、味わいのある建物です。

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▲20年ほど経っても味わいある建物

ただ、もちろん性能面(断熱、温熱環境、気密、快適さ)といったところは別の話ではありますが・・・。

木材は時間が経っても、味が出てきていい感じになります。新品ももちろんいいのですけれども、古びたものも味わい深かったりします。愛着ももてますしね。

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▲こんな家具をつくられていらっしゃいます

オークヴィレッジを去る昼頃にはまた大雨が降り始めました。残念。大変ですが、移動をはじめます。

高山市を東に行って、山を越えて長野県に参ります。安房峠(有名らしいです)を越えて、上高地を素通りしまして(通って初めて、こんなところにあったんだと気づきました。ルート計画上では気づかず)、長野県諏訪市にて宿泊します。

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▲岐阜県から長野県へ移動します

高山エリアから長野県までは3時間という予定でしたが、大雨もあって4時間か5時間くらいかかりました。

案の定、ろくな食事ができるわけでもなく、明日の朝も早いので就寝しました。