でんホームのこだわり

ここでは、でんホームならではの「こだわり」についてご紹介します。

でんホームとは、どんな会社ですか?

でんホーム株式会社は2010年に創業、会社としては2011年3月に設立された14年ほどの社歴の住宅会社になります。企業の生存率は3年で65%、10年で6.3%と言われますから、なかなかに生き残っております。

創業者は藤本香織と竹内正浩の二名で、最初のモデルハウス「鳥飼の家」を建築するところからスタートしました。

鳥飼の家 大切な家族と愛着の持てる住まいにながく暮らそう でんホーム鳥飼ゲストハウス。 「大切な家...

元々は「でんさん」と呼ばれる代表 藤本香織が社長として、一級建築士として、3児のママとして、プロフェッショナルとして、お客様の家づくりのお手伝いを生業としようというところが出発点です。

家づくりを通して、一生のお付き合いをしていく人生でありたいという想いで仕事をしております。

地元に住み、地元で仕事していますから、逃げられません。大手住宅会社のように、退職や転職、転勤はありません。だからこそ、一生のお付き合いです。

パブリシティ(メディア掲載実績・講演実績など)

でんホーム一級建築士事務所としては「第6回福岡県木造・木質化建築賞」優秀賞を受賞しています。木の家専門家です。

でんホーム藤本社長と福岡県知事でんホーム藤本社長と福岡県知事
【受賞】「第6回福岡県木造・木質化建築賞」優秀賞を受賞しました!この度、でんホーム株式会社が設計・施工した物件であります「くるめ和の光と暮らす家」が「第6回福岡県木造・木質化建築賞」の優秀賞に選ばれま...

その他の講演実績・メディア掲載実績は下記のようなものが一例です。

いい家づくりに必要な3つのポイント

でんホームは、いい家づくりには3つのポイントが必要だと考えています。

  1. 安心・快適な性能
  2. 情緒的な満足感
  3. 生活のしやすさ

これらの3つのポイントが満たされると、上質な暮らしが実現できると考えています。

1. 安心・快適な性能=基本性能

「安心・快適な性能」は言い換えれば「基本性能」と言えます。

基本性能は大きく2つに分けられます。

  • a) 耐震性能
  • b) 快適性能(断熱性能)

それぞれ解説していきます。

a) 耐震性能


地震がきて、せっかくのマイホームが壊れては元も子もありません。

日本は地震が多いですから、常に地震のリスクがつきまといます。

そこで、でんホームでは全棟構造計算(許容応力度計算)を行い、構造を強化し、耐震等級3の家づくりをすることで、地震に対して備えるようにしています


参考:香住ケ丘の家

b) 快適性能(断熱性能)


マイホームを手に入れても「夏暑くて、冬寒い」家ではリラックスとはほど遠いです。

快適に、我が家でリラックスするにはやはり「夏涼しくて、冬あたたかい」家で、一年を通して快適でなければなりません

でんホームでは、その快適さを実現するために、法律よりも高性能な高い断熱性能を標準採用しています。

具体的には高性能な高気密高断熱住宅であるということです。

隙間のない家がよいので、高気密性を確保するために、気密性能に関してはC値1.0以下を基本としています。

2. 情緒的な満足感=感性デザイン

「情緒的な満足感」は住宅建築においては『感性デザイン』と言い換えることもできます。

感性デザインを生み出すものはいくつもの事柄があるように思いますが、でんホームでは次のようなことを大切にしています。

  • a. 外の風景を心地よく取り入れる
  • b. 大地にやさしい住まい
  • c. 落ち着く心地良い空間
  • d. 可能なかぎり本物の素材
  • e. シンプルな設え
  • f. 居心地の良さを感じさせる家具
  • g. 暮らしのなかに自然を取り込む

a. 外の風景を心地よく取り入れる

家のなか、室内だけでとどまっておくのはもったいないです。

外部のよい風景を積極的に室内に取り入れることで、心地よく、心豊かに過ごすことができます。

そのために、でんホームでは開口部(窓)を設ける位置を重要視しています。遠くが見えたり、緑が豊かなところだったり、開放感があるところだったり・・・

外の風景を心地よく取り入れることで、心地よい空間を生み出すことができます。

そのために、とても大きな開口部をつくることができる「木製サッシ」をよく使っています。


参考:SHIFUKUの家

b. 大地にやさしい住まい

四季折々の美しい姿を見せてくれる自然。
その自然を住宅建築はある側面では破壊している部分もあります。

具体的には宅地造成や土木工事、コンクリート工事などで、大地に水も空気も通らない、生命が棲めない“死んだ土”にしてしまっています

でんホームでは「大地にやさしい住まい」を作っていくことで、地球環境に貢献したいと考えております

具体的に大地にやさしい住まいのために、行なっていることとしては、土中環境をよくする施策です。

「切土・盛土を最小限に」「雨水を地中に戻す」「植栽とともに暮らす」「基本的な土中環境の造作」を行なっています。詳しくは下記ページをご参照ください。

c. 落ち着く心地良い空間

落ち着く心地よい空間
落ち着く、心地よい空間にいると、幸せな気分になります。

肌に触れて心地よい素材。
美しく、落ち着くデザイン、色合い。
心地よさを配慮したプラン。

でんホームでは、これらのすべてに気を遣い、落ち着く空間づくりをしています

d. 可能なかぎり本物の素材


いい家は五感に訴えかける豊かさがあります。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚です。

味覚はお家で食卓を囲んでいただくことになりますが、それ以外の4つの感覚は大切にしたいところ。

お庭や外の風の音を耳で感じ取ることができます

そして、本物の素材は、見てその質感の違いがわかり、視覚に満足感をもたらします

また、肌ざわりも異なりますから、触れるたびに違いがわかり、触覚で満足感をもたらします

さらに本物の素材は香りが違いますから、嗅覚でも満足感をもたらします

e. シンプルな設え

過度な装飾は、せっかくの空間を台無しにしてしまいます。

諸外国の文化では華美な装飾をすることで権威を示していました。

一方で日本では神社を見ればわかるように、一見簡素に見えるところに上質さが秘められているような考え方です。

日本の住まいとして、上質な素材と上質なつくりの家にシンプルな設えで、美しくあることがよいと考えます

f. 居心地の良さを感じさせる家具

日々の暮らしと切っても切り離すことのできない存在が「家具」です。

食卓のダイニングテーブル、ダイニングチェア、リビングでくつろぐソファ、ラウンジチェア、小物を入れるチェスト・・・

日々の暮らしで使うものであり、ずっと長く使っていくもの。

だからこそ、こだわって、手になじみ、愛着が持てて、手入れして一生使い続けられるものをおすすめしています

g. 暮らしのなかに自然を取り込む

家だけを建てても、ちょっともの足りない、、、ものさみしい、、、

それは家にしっくりくるような庭(外構)がないからかもしれません。

我が家に庭をつくることは、自然を身近に取り入れることです。

「家庭」という言葉は「家」と「庭」が足された言葉です。家には庭が欠かせません。

でんホームでは気持ちのよい時間をすごすことができるような庭(外構)をつくることで、住まわれる方が素敵な時間をすごすことができるようになることを目指しています


参考:庭と共に暮らす家

3. 生活のしやすさ=基本デザイン

「生活のしやすさ」は住宅建築においては『基本デザイン』と言い換えることができます。
『基本デザイン』を満たすために、でんホームでは次のようなことを大切にしております。

  • a. 家事が楽になるような設計
  • b. 使い勝手のよい収納計画
  • c. 暮らしやすい間取り

a. 家事が楽になるような設計

でんホームでは「生活のしやすさ・基本デザイン」を満たすために、家事が楽になるような設計を大切にしています。

具体的にはプランにおける家事が楽になる動線設計や利便性を向上させる設備機器の活用を考えております。

たとえば、ミーレ・ボッシュ・ガゲナウといったメーカーの「海外製食洗機」。洗濯乾燥の家事手間を減らす「ガス乾燥機(乾太くん)・洗濯乾燥機」。また、ロボット掃除機の活用をしています。

b. 使い勝手のよい収納計画

いくら大きな家でも、適切な収納計画がなければ、ごちゃごちゃとしたモノがあふれかえった空間になります。

設計で大切と考えますことの一つは「ご家族に合った使い勝手のよい収納計画」です。

使い勝手のよい収納計画があれば、同じ面積でもモノがあふれ返ることなく、スッキリとした空間になります

c. 暮らしやすい間取り

人生100年時代に向けて、設計で大切と考えますことの一つは「長期に渡って暮らしやすい間取り」です。

もちろん、世帯構成の変化や突然のイレギュラーはありますから、完璧な間取りはありません。とりわけ都心部では土地の面積が小さいですので制約条件も多いです。

そのようななかでも、子育て時代から、子どもが大きくなり、また、子どもが巣立ち、夫婦二人きりになり、終の住処となる流れ。もちろん、独身の方や子どもがいらっしゃらない家庭もあります。

ただ、人は同じく時間と共に老いていきます。

この時間の変化においても、十分に耐えられる暮らしやすい間取りが大切です。

制約条件があって、難しいことがあるにせよ、その条件下で可能なかぎり暮らしやすい間取りを考えます。

まとめ

最後にこれまでのお話をまとめさせていただきますと、

『安心・快適な性能』
+『情緒的な満足感』
+『生活のしやすさ』
⇒『上質な暮らし』

これらをすべて満たした『上質な暮らし』を末永くしていただくために、私どもでんホームでは基本仕様を検討し、誠心誠意プランニングやお打ち合わせをさせて頂き、お家を建築させて頂いております

ご家族様がこれからの一生をお過ごしになられる住まい。

だからこそ、ご家族様が幸せになることのできる住まいを建築することが大切と考え、日々、仕事をしております。

でんホームの基本理念”Basic & Smart”

「BASIC」とは、基本に忠実

華やかさはないけれど、飽きることのない
バランスの良さがあり、芯が通っていること。

懐かしさに似たぬくもりがあること。

「SMART」とは、世間や流行に媚びないこと

ただし、自分以外にもきちんと心配りができること。
賢い判断に基づいた選択ができること。

見た目や見栄やその時の流行で人と比べることは、
私たちにとってとても不自然な状態です。

TVやインターネット、新聞、雑誌など、情報の波に埋もれがちな現代で、
ありのままの自分でいることの方が難しくなっています。

けれど、あるがままの自分で、想いのままに振舞うことの方が、
納得のいく人生を送れそうだし、元気もでるし、楽しいし、美しい。

今日のあなたの判断は、自分自身の判断ですか?
それとも、創られた情報からの判断かも?

自分は自分。

好きなこと、心地よいことを何よりも大切にしている。
だからこそ、他人を思いやれる。

情報の雑音から自分を解放してシンプルに考えれば、
毎日の生活が、楽しく、豊かになるとでんホームは考えています。

BASIC&SMARTはでんホームの基本思想です。


参考:高天井リビングのある家